
最近よく耳にする『台所育児』という言葉。
でも実際始めるには、どうしたらいいの?何をするの?何歳から?など、色々と気になりますよね。
私は、一人目の子は2歳になった頃に初めて一緒にキッチンに立ちクッキー作りをしました。
二人目の子は、1歳半になった頃、ケーキの飾りつけから始めました。
そんな中、感じたことをお話し、これから子どもと楽しくキッチンに立つ時間のお役に立てると嬉しいです。
楽しく台所育児をするために
まずはじめに、無理をしないこと。これはとても大切です。
子どもなので、どうしてもスムーズに行かず時間はかかります。
ですから、心も時間も余裕のある時に始めるのがお勧めです。
準備するもの
- 新聞紙
- ビニール袋
- ボウル
- 計量カップ
- 年齢に応じ→包丁、まな板、ピーラ など
何歳から始められる?
何歳でも大丈夫かと思いますが、我が子は1〜2歳から始めました。
おままごと遊びを好んでいたり、冷蔵庫の中の調理前の食材に興味が出たりした頃が、ちょうどこの年齢でした。
初めは、食材の感触を味わうところからスタート。触ったり、握ったり、匂いを嗅いでみたり…。
調理済みの食材とまた違ったかたちや、色などを楽しんでいました。
必ず始める前と後に手洗いをしていました。
また、子どもが挑戦している際には、必ず側で見守り、必要に応じて援助しました。
できた時には、十分に褒め、子どもの意欲を大切にすることを意識しましょう。
次に年齢別の、おすすめお手伝いを紹介します。
年齢別に楽しくできるおすすめ台所育児
1〜2歳ごろ
- ボウルに溜めた水で食材を洗う。
もちろんそのまま水道で洗うのもいいですね。
慣れてくると、ミニトマトなど、自分でヘタをとり洗ってお皿に並べてくれます。 - 玉ねぎの皮を剥く。
玉ねぎの皮を剥く際には、下に新聞紙をひいておくのがおすすめ。
ポロポロと落ちる皮の後片付けも簡単です。
また、玉ねぎの皮を剥くのは指先も使うので、脳へもいい刺激になり子どもの成長のも嬉しいですね。 - ピーマンの種や、トマトなどのヘタをとる、レタスをちぎる。
いくつか見本を用意しておくと、子どももわかりやすく挑戦できます。
初めは、力加減が難しいですが、慣れるとあっという間にできるようになります。
緑の野菜嫌いなお子さんも、自分で用意すると「食べてみよう」と挑戦しやすいのではないでしょうか? - 食材を並べる、こねる、混ぜる など…
クッキー作りは簡単に、混ぜる、こねる、型を抜くなどの作業ができるのでおすすめです。
3〜4歳ごろ
- お米研ぐ
お米や水の量が多いと重くなるので、お釜を支えながら一緒にやることをおすすめします。 - 卵を割る
卵を割るのは力加減が難しいですよね。
黄身が割れたり、殻が入ってしまったりするので、卵用に別でお皿を用意するといいですよ。 - ピーラーで皮剥き
少しコツのいるピーラーでの皮剥き。
人参やきゅうりなど、長さがあり、しっかり手で握れる大きさの野菜が扱いやすいです。 - 食材を切る
「食材を切る」は、初めはプラスチックの子ども包丁を使用しました。
包丁の使い方、また約束を守れるようになった5歳頃、オピネルの子ども包丁を購入。
食材を抑える手を守ることのできる「フィンガープロテクト」また、包丁を握る手にも刃に指が当たらず、また握りやすいよう工夫されておりとても使いやすい商品でした。
6歳になる我が子も、オピネルを使い人参などの硬い食材も上手にカットしています。
他にも、ぶんぶんチョッパーも簡単に使えておすすめです。
5〜6歳ごろ
- 軽量、計測をする
数がわかるようになってくる時期。軽量も楽しくなってきます。
子どもも使いやすいよう倒れにくく、メモリの見やすいものがおすすめ。
私のおすすめはHARIOの計量カップです。
耐熱ガラスなので、電子レンジの使用も可能です。 - 食器洗い
食器洗いでは、手に泡がつき滑りやすくなるので、しっかり握ることができる食器を洗うところから始めました。
初めは、プラスチック製のコップなど洗ってみましょう。 - 肉や魚など食材の調理
ハンバーグをこねたり、下味をつけたり。
特に、ハンバーグ作りは、感触や成型を楽しんでいました。
また、中に子どもの苦手な野菜などをみじん切りにしても、自分で作ったのもあり、美味しく食べてくれるので、おすすめです。
食中毒の危険性のある肉や魚は、我が家では、手をしっかり洗えるようになってから調理してもらうことにしました。
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まとめ

いかがでしたでしょうか?全部いっぺんにやらなくても、時期が違っても大丈夫。あくまで我が家で進めたペースです。
また使ってよかったものも購入時の参考になれば嬉しいです。
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